ヒップのエイジング

体重は増えてないのにスタイルが悪くなった!? ボディメイクで-5歳を目指そう

下着で補整

年齢を経るごとにだんだんと贅肉がつきやすくなるのは、皆さんよくご存知ですよね。でも、20代の頃からほとんど体重が変わっていない、むしろ、痩せてしまったのに、なぜか贅肉が増えてスタイルが崩れた…という方。それはエイジングの影響かもしれません。

加齢で変わったボディラインを美しく整えるには、やはり下着の力を借りるのが一番。即効で5歳若返るとっておきのボディメイク術をご案内します!

 

胸やお尻が垂れて削げる…恐るべしエイジングの実際

5年前に買った服をふと引っ張り出して着てみた時、久しぶりの冠婚葬祭や子供の入学卒業の式典などの時、なんとか服は入るものの、なんだかしっくりこないし今一つ似合わない…なんてこと、ありませんか。

心なしかお腹周りが苦しくなって、胸のあたりのデコルテが寂しくなって…などなど、体重は全く変わっていなくても、体型は変わっているのですよね。

まずは胸のエイジング。鎖骨からバストにかけてのデコルテ部分が削げて、バストトップの位置が下がり気味に。バストそのものの大きさは萎んだように感じるのに、背中や脇にお肉はたっぷり。「コレ!どうなってんの!!」と自分の身体に詰め寄りたくなります。

次にお尻、明らかにお尻のトップが下がっていませんか?なんだかお尻が垂れて四角くなってきたようにすら感じる…。昔、お風呂屋さんや温泉で見た老婆のお尻に刻一刻と違づいているようなそんな焦りを感じます。

一方、たくましくなったのはお腹周りと太もも。体重は変わってないのにどうしてお腹や太ももに肉がつくのか、はなはだ納得いかない方もいるでしょう。それは、つまり…加齢が犯人なのです。

 

ドレスアップにデコルテ美が大切

 

加齢によるお肉の大移動を食い止めよ!下着で速攻ボディメンテナンス

体重が全く変わらず、身体についているお肉の量が同じだとしても、きちんと加齢対策をしていなければスタイルは激変します。

豊かなバストは出産や重力、その他の生活習慣によって、徐々に下垂していきますが、その過程でバストが背中や脇、さらにはアンダーバストの下の腹部にまで流れ出し、贅肉として定着してしまいます。

お尻でいえば、同じく重力や加齢による筋力低下の影響で、パーンと張っていたお尻が下へ下へと落ちだし、脂肪もついには太ももにまで流れ出すのです。

「太ももが太くなってジーンズが入らなくなったのよ」という方、暢気に構えている場合ではありません。それは、お尻が垂れて本来なら豊かなヒップの一部だったお肉が太ももの贅肉の仲間入りをしているという事!
自然のままに放置していれば、すべてのお肉はあらぬところに大移動してしまうのです。

このエイジング現象に対抗するには、一にエクササイズ、二に生活習慣の改め、などなどストイックなボディメンテナンスが望まれますが、今日明日に迫った大切な日のために、なんとか美しく服を着こなしたいというような、即効性を求める場合は、なんといっても下着によるボディメイキングがモノを言います。きちんと身に着けるだけで、-5歳のボディメイクがかなうといわれる下着活用術、ぜひ身につけておきたいですよね!

ブラ、ガードル、ニッパーで完全補整。身も心も5~10歳若返る下着活用術

贅肉をあるべきところに速攻で戻すには、やはり物理的なサポートが必要です。下着でいえば胸のポジションと贅肉のバストの帰還を担当するブラジャー。だぶついたウエストの贅肉をスムージングするウエストニッパー、太もも事引き上げてお尻をプリッと演出するガードル。この3つの武器を上手に使いましょう。

でも、ただ、この下着を着ければいいというものではありません。つけ方にコツがあるのです!

【5歳若返る下着のつけ方】

  • ルール1 
    ガードル→ウエストニッパー→ブラジャーの順でつける
  • ルール2
    ガードルは太ももの肉をしっかりとお尻に持ち上げて装着する。ガードルの上辺に脂肪がたまった場合は、ガードル内に入れ込まずに、ニッパーに肉を預ける。
  • ルール3
    ニッパーはガードルからはみ出た上辺の肉を上に持ち上げる様に整えながら装着し、ウエスト部分に横ジワができないようにボディラインを整える。ニッパーの上辺にはみ出た贅肉はブラジャーに預ける
  • ルール4
    ブラはアンダーバストとバージスライン(胸のふくらみが始まる付け根の部分)をしっかり合わせてから、アンダーバストのフックを留める。また、脇肉、背中の肉、ニッパーからはみ出た上腹の肉をブラのカップに収める。

※正しいブラのつけ方は「いきなり2カップアップもあり!プロ並みの技術でブラを着ける方法」もご参照ください♪

 

下着がきまれば服もきまる

 

矯正下着はNO! 自分にあった補整下着で“無理せずキレイ”が大人流

さて、いかに下着を美しく着用できたとしても、肝心の下着が補整力ゼロのダメダメ下着や効果は望めません。「苦しい矯正下着!? ムリムリ」というあなた。大丈夫。身体をぎゅうぎゅう締め付けるような矯正下着はお勧めしません

大人のボディメイクは無理をせずに自然に身体を整えるのがコツ。ボディの構造を無視せずに今ある自分のボディラインを尊重しつつ、形やポジションを整えていく“補整下着”が一番です。

補整下着はまずサイズが大切。大きすぎでも小さすぎてもダメ。自分のボディにちょうどいいサイズの下着を手に入れることがまず第一の条件。自分のサイズがわからないという人は、下着フィッターさんの力を借りたり、自分でサイズを測るコツを習得したり、自分のサイズを知ることから始めましょう。

こちらの記事もぜひ見てね!

「プロのフィッター直伝! バストサイズを自分で正しく測る方法」
「そのブラジャー小さすぎ!垂れ胸の原因になるサイズ間違い」

本当に身体に合った補整下着はぴったりと身体に寄り添うもう一枚の皮膚のよう。ズレないので着崩れもしないし、締め付けすぎて苦しいという事もないはずです。むしろ着けていないよりも着けているほうが心地よいと思える下着。そんな下着を見つければこっちのもの!速攻で5歳若返るボディメイク術で大切なシーンも華麗に乗り越えられます。

昔と体型が変わってしまったと嘆いているあなた。服が似合わなくなったからと、新しい服を購入しようとしていませんか? 新しいその服…体型をカバーするデザイン以外は、自分の想像通りの着こなしにはならないかもしれません。ボディのほうを変えなければ、服は昔のようには着こなせないのです。

新しく礼服やスーツを買う前に、一度、下着でボディを整える方法も検討してみて。自分に合ったサイズの補整下着をワンセットそろえるだけで、正式なパーティや式典はもちろん、同窓会やちょっとおしゃれなディナーなど、どんな時でもナイスバディが作れる下着のボディメイキング術をぜひお試しくださいね。

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