プロが測ると2カップアップ!?　ブラのサイズは加齢・重力・妊娠で変わる

HEAVEN Japanの無料試着サロンでフィッティングサービスを受けたのは2017年の春のこと。実はそれまで10年以上もブラのフィッティングもバストの計測もしていなかった私…。当然のごとく、見事に私も自分のバストサイズを間違っていた大勢の女性の一人でした。

なんとなんと、プロが測ると私のカップサイズは2つも上がり、アンダーバストも以前からずいぶん大きくなっていることが判明。

そりゃそうですよね。体重もこの10年で10キロ近く増えた私が、胸のサイズだけ変わってないなんてそんな虫のいい話はありませんよ…。と、いじけていたらプロのフィッターさんが「体重が増えてなくても、バストのサイズは変わっていることが多いですよ」と一言。

なんでも、重力や妊娠・出産、日々の生活習慣などで、身体の肉の付き方が変わってくるのだそう。つまり、バストが垂れたり流れたりして贅肉になったり…、と、まあ、つまりバストも歳をとるという事。「歳かあ…」と半ばあきらめて放置すると、バストの老化に拍車がかかってしまいますから、ここは気を取り直して今の自分のサイズをきちんと測ってみようではありませんか。

驚きのサイズ変化を体験した私としては、ぜひ年に1～2度の定期的なバストの測量をお勧めしたいのです。でも、「フィッターさんにお願いするのは、ちょっとハードルが高い」という方のために、自分でできる簡単な計測の方法をプロから聞いてきました！

ぜひ実践してみてくださいね。

フィッターさんにサイズを測ってもらったHEAVEN Japanの試着体感サロン

大切なのは正しいポイントを測ること。大きな胸はブラ着用のままでもOK

まず、バストの計測に用意するものはメジャー。できれば大きな鏡の前で自分の姿勢やメジャーの位置を確認しながらサイズを測るのがおススメです。

1．トップバストの位置を確定する

バストトップに当たる場所は、乳首の付いているところ。乳首のある位置の周囲をメジャーではかるのですが、ここで注意点が一つ。巨乳さんや垂れ気味の胸の方は、グイッとバストを持ちあげて本来ある位置に戻してから測る必要があります。でも、そんなの一人ではできないですよね。そんな時は、パットを抜いた薄手のブラを着用してバストを測るのもOK。また、上半身を90°前に折り曲げたお辞儀のスタイルになってトップバストを測る手もあります。

2．メジャーが床に水平になるようにバストの周囲に巻き付ける

メジャーが上にずれても下にずれてもバストのサイズは変わってしまいます。鏡の前でメジャーが床に対して水平に巻けているかどうかを確認しながら測るのがおすすめです。メジャーはきつく巻きすぎてもゆるゆるでもNG。身体の周囲にぴったり沿わせて、グイグイ締め付けないように巻くのがコツ。

3．アンダーバストは胸の付け根を測る

アンダーバストは胸のふくらみのすぐ下を測ります。姿勢が悪いとアンダーは正しく測れませんから、きちんと鏡の前で背筋を伸ばして測りましょう。

さて、サイズが測れましたか？それでは、あなたの正しいブラのサイズを下記の表から見つけてみましょう！

アンダーサイズ