そのブラジャー小さすぎ！垂れ胸の原因になるサイズ間違い

ブラを新調するとき、ほとんどの女性が今付けているブラと同じサイズのブラジャーを購入しますよね。でも、そのサイズ、最後に測ったのはいつでしょうか？3年前？いや、5年前？ひょっとして10年以上前？

補整下着メーカーのHEAVEN Japanさんの調査によれば、なんと80％以上の女性がサイズの合わないブラジャーを身に着けているそうです。このブラのサイズ間違いこそが、垂れ乳、老け乳を作る一大原因！

下着のプロに聞いたブラのサイズと美胸の関係をご紹介します♪

バストだって歳を取る!?　30代・40代は年相応のブラが必須

現在、あなたが40歳だとして、からだつきは25歳の時と変わりましたか？

ごくごく一部のびっくり美魔女を除けば、10年以上も同じ体型を保つことは相当難しいと思います。それどころか、つい2年前とも身体が変わったと感じる人のほうが多いかもしれません…。

当然です。人間は老いるのです…。

顔も髪も身体も時と重力、女性ホルモンなど、たくさんの要素が絡まって、だんだんと歳に見合ったエイジングの道をたどります。
20歳の時に来ていた服を、35歳の女性が着るとどこか違和感がありますよね。服も髪形も靴も年相応の素敵さがあるはず。

でも、どうして下着だけ何年も前のサイズで放置してしまうのでしょう。

人から見えないから？

体型が変わってないから？

胸は成長しないから？

残念ながら全部不正解。小さい下着を着けているのは服の上からでも丸わかりだし、体重は変わってなくても体形は変わっているし、胸は大きくならなくても胸周りのサイズは変わっています。

バストの正しいサイズをきちんと測ろう！

ブラの下着デザイナーとして数々のヒット商品を世に送り出しつつ、下着の講師・研究家としても活躍する粂井利映美先生にお話を聞いたところ、どんなに機能の高いブラを身に着けていても、自分のサイズに合っていなければ、効果ゼロどころかマイナス効果になるそうです！

たとえばあなたのアンダーバスト。大きくなっていませんか？

ブラのフックを昔よりも一つ二つずらして使っているなら、アンダーのサイズは変わっているはずです。また、カップからバストの肉がはみ出していたり、ブラの谷間の部分が浮いていたり、ブラの上辺に隙間ができてなんだかブラがスカスカになってしまったりしている人は、着けるべきブラのサイズが間違っている可能性が大！

補整ブラの大前提は自分のサイズに合った下着を身に着けること。

どんなに寄せて上げる高機能なブラを買っても、サイズが小さすぎたり大きすぎたりしたら、まったく役に立ちません。さらにはサイズ違いのブラを着けているせいで、胸を圧迫して形崩れを起こしてしまう事もあるそうですよ！

30代・40代の女性は胸がエイジングの影響を受けやすいので、できれば半年に1度、少なくとも1年に1度ぐらいは測りなおしたほうがいいのだとか。もう長年サイズを測っていないという人は、一度プロのフィッターにお願いしてみてはいかがでしょうか？

筆者が執筆のお仕事でお世話になっているHEAVEN Japanさんの試着体感サロンをはじめ、気軽にプロのフィッティングが体験できる施設がたくさんありますよ。

HEAVEN Japanの試着体感サロン

「フィッティングサービスを受けたら、絶対買わなきゃいけないんじゃないの？」と不安な方…。

私もそう思っていましたが、そんなことはありません。フィッティングをしてみてそのお店の商品が気に入れば買えばいいし、そうでなければ、「ちょっと考えます」とお店から出ても構わないのですよ。

プロのフィッターさんであれば、ただ下着が売れればいいとスタンスではないはずです。合わない下着を無理やり押し付けるのは、下着の知識が少ない販売員である可能性が高いです。そういったお店では商品が良くてもフィッティングを避けるのが吉。だって、いい加減なサイズ計測をされたら本末転倒ですものね。

いいフィッターさんを見つけるコツは、「技術力ピカイチ！腕の良い下着フィッターの見つけ方」の記事もご覧ください。

エイジングに立ち向かう40代以降の女性に向けた待望のデコルテ盛りブラ。HEAVEN Japanの無料試着体感サロンでも試着できます。大人の悩みを知り尽くした超ベテランデザイナーが設計した商品だけあり、痒い所に手が届くうれしい機能がいっぱい。大人は大人の盛り方で、自然な美バストを手に入れましょう。

それでもやっぱり、販売の圧力を感じるのが苦手…という人は、自分で正しくサイズを測る方法をマスターしましょう。