「ブラのつけ方は知っていますか?」と大人の女性に聞けば、ほぼ100%が「はい」と答えますよね。では、「ブラの正しいつけ方は知っていますか?」と質問を変えるとどうでしょう。急に自信がなくなってしまったのでは?
毎日つけるものなのに、正しいブラのつけ方は誰にも習ったことがないかも知れません。でも、つけ方で次第でブラの効果は大違い!どんなに良質のブラを持っていても、着け方がダメなら効果半減。逆にプロ並みのつけ方をマスターすれば、いきなり2カップアップもありえます!知っているようで知らないブラのつけ方、ぜひここで身に付けましょう!
正しく着けると心地いい。プロの小技が効いたブラ装着法
ブラを正しくつけることで、胸の形が格段にキレイになることは、バストに興味のある人なら聞いたことがあるかも知れません。
ブラを購入した時にフィッターさんに正しい装着方法を教えてもらった人もいるでしょう。
正しいブラのつけ方 初級編!
- ブラのストラップを両肩にかける
- ブラのワイヤー部分をバージスライン(胸の付け根)に合わせる
- 少し前かがみになり、胸のお肉をカップに入れる
- 前かがみのままホックを留める
- 上体を起こし、片方の胸のカップに手を入れ、脇からバストを中心部に持ってくる。
- バストを整えたほうのストラップの長さを調節する
- もう片方のバストのカップに手を入れ、同様にバストを整えた後、ストラップの長さを調節する
以上が、ブラのつけ方の基本です。
実はこれだけでも胸がぐんと盛り上がり、カップ上辺にブラの肉が盛り出してしまう人もいるかもしれません。でも、ここにフィッターのエッセンスをプラスすれば…?
プロの技1 贅肉の位置に目を付ける。背中、アンダー下、脇など
プロの技2 目を付けた贅肉を掌でそっと温めるように包み込む
プロの技3 掌になじんだ贅肉をそのままカップの中に移動させて収める
この3つの技を施された私のボディは、なんと3カップ上がりました(-_-;)。
もともとサイズが合っていないブラを着けていたこともありますが、3カップアップって尋常じゃありません。でも、実際にカップに胸が入ってるんです。そして、これを続けることで贅肉が胸になっちゃうんですよ。これが、育乳の基本の考え方のようです。
育乳ブラで有名なブラデリスニューヨークでは、ステップ1・ステップ2・ステップ3の3段階に分けて育乳を目指します。お肉を胸に集めてそれを癖づけることで、即席のニセ乳製造ではなく、ゆっくりと時間をかけて胸を育てる方法です。本物の胸のボリュームアップを狙っているひとは、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
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あなたのブラは小さすぎかも⁉ 装着後はここに注目
正しいブラのつけ方をしたら、いつもと違うオッパイができ上っていませんか?
ブラを着けた後に必ずチェックしたいポイントは下記の7点。
ブラぴったりチェック
- ブラのカップ上辺に浮きがあったり、逆にバストがせり出してあふれたりしていない?
- ブラの前面の中心部分が浮いていない?
- ストラップが肩に食い込んだり、肩からずれ落ちたりしていない?
- アンダーバストにバンド部分が食い込んでいない?
- ブラのワイヤーが当たって、肌が擦れたり痛みを感じたりしていない?
- バックがずり上がっていない?
- カップの先端が余っていない?
上記の7点で引っかかる項目がある場合は、ブラのサイズが合っていないか、ブラの構造が自分の胸のタイプに合っていない可能性も。ブラのサイズの測り方は、「プロのフィッター直伝! バストサイズを自分で正しく測る方法」をぜひご参照ください。
また、サイズが合っていても、ブラ自体が自分の胸のタイプに合っていないこともあります。20代用に作られたブラと40代・50代のためのブラは、ブラの作りが異なるのです。切ない大人の胸事情は「大人が盛るのはバストじゃなくてデコルテが正解の訳」をぜひご覧下さいね。